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健康に悪影響(危害)をもたらす原因となる可能性のある食品中の物質または食品の状態。有害な微生物、化学物質、硬質異物などの生物的、化学的または物理的な要因がある。特に厳重に管理する必要があり、かつ、危害の発生を防止するために、食品中の危害要因を予防もしくは除去、または、それを許容できるレベルに低減するために必須な段階。FAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)の合同機関である食品規格委員会が提唱する国際的な食品規格。各国にその採用が推奨されている。Hazard (危害) Analysis (分析) Critical (重要) Control (管理) Point (点)の頭文字をとった言葉で、「危害要因分析・重要管理点」と訳されます。原材料の入荷・受入から製造工程、最終製品までの各工程ごとに、予測される危害を分析。その結果に基づいて重要管理点を定めて監視・記録することで、「食」の安全性を確保する衛生管理の手法です。これまでの最終製品の抜き取り検査に比べて、より効果的に安全性に問題のある製品の出荷を防止できるとされています。覚えておきたい!HACCP関連用語Check!Check![危害要因][危害要因]異物の検出010原料従来方式方式入荷保管継続的な監視・記録最終製品の抜き取り検査加熱冷却包装温度・時間の管理出荷【 ハサップ 】すべての食品等事業者に、HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理が2021年6月から完全義務化されています。SERVOは「食の安全・安心」を守るために、ユニフォームの機能・素材・縫製に工夫を施し、食品工場の衛生管理を支援します。危害要因重要管理点Codex(コーデックス)What’s HACCP??What’s HACCP??SERVOのユニフォームで食品工場の安全対策をサポート!

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