HTML5 Webook
66/140

約37%約37%筋負担504030201027.321.2FA2701に比べ従来品伊那食品工業株式会社様バイアス裁ちにし、肩まわりを動きやすくシーム(接ぎ)をなくし、つっぱり感を軽減ゆったりめの身頃で動きを妨げない荷物の前方移動時の筋活動を計測「動着やす衣。」の動画解説はこちらへ!動着やす衣。インナー袖口を広げ、つっぱり感を軽減袖丈を長く、袖口をやわらかく伊那食品工業株式会社寒天作りに必要となる良質な地下水が豊かな環境が広がる長野県で、《かんてんぱぱ》などの寒天製造を中心に行う食品工場。1958年創業。動作負担減導入事例動きやすいユニフォームを目指して、サーヴォが着目したのが感性工学。着る人が「動きやすい」「着やすい」と感じる“感性”を大切にして、信州大学繊維学部感性工学コースとの共同研究の成果を基に商品化したのが「動着やす衣。」です。着用時の実際の動作を分析し、動作感・着用感を向上。実証実験では、長袖Tシャツの着用感に近づく、約37%の動作負担減を実現しました。感性工学とは社員のモチベーション向上のために作業時の不快感の改善に「動着やす衣。」を導入「社員のモチベーションを上げる」ことを第一に考え、日頃から快適な職場づくりのためにさまざまな試みを行っているという伊那食品工業株式会社様。その一環として着目したのが、1日9時間近く着用するユニフォーム。社員の方々に試してもらった結果、「手を上げ下げする動きがスムーズになった」「これまでより暑さを感じない」といった意見が集まり、採用が決定されました。特定の商品や環境といった物理的な対象に対して、心に抱く感情やイメージである、目に見えない感性を、科学的アプローチによって数値化。ものづくりへと昇華させていく、日本で生まれ世界へ伝わった比較的新しい技術工学です。CASEフードP.114CD-590-A9(ホワイト)ジャンパーP.065CD652(ホワイト)パンツP.066CD653(ホワイト)背中部分の生地をバイアス裁ちにすることで、生地が伸びやすくなり、肩から腕にかけての動きがスムーズに。動きやすさが向上します。生地の伸びを妨げ、つっぱり感の原因になるのがシーム(接ぎ)。前後身頃の袖付けのシームをなくしたことで、腕の前後上下の動きがスムーズになります。腕を伸ばした時に作業の妨げにならない程度に、身頃を少しゆったりとさせました。従来商品(FA2701)※数値は信州大学繊維学部感性工学コースの実験による数値です。少しゆったり(%)43.2藤沢工場では、食品添加物の製造事業所のための認定制度「食添GMP」を取得。2012年には食品の安全に関わるマネジメントシステム「FSSC22000」も取得しています。(CD652)インナー袖口のまわりを約2cm大きくすることで、体毛落下防止の機能も維持しつつ、つっぱり感の少ない、ほどよいしめつけ感で、着用感を向上させます。袖丈はもたつかない程度に若干長く、肌に接する袖口のフライス素材をやわらかくすることで、着用時にほどよいゆとりとしめつけ感が生まれます。長袖Tシャツインナー袖口まわり約+2cmやわらか素材ADDEBABECC0SPECIAL MOVIE064“動きやすい”ジャンパーを目指して信州大学 繊維学部 感性工学コースとの共同研究の成果を基に開発 動作負担減!!・・・動作感を向上・・・着用感を向上

元のページ  ../index.html#66

このブックを見る